書評:『多動力』(堀江貴文)

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筆者が強調する多動力は、一つのことだけに集中するのではなく、自分の興味があることに複数のことを同時に成し遂げていくことであり、今後はこの多動力が求められるスキルとなると主張している。

それは、インターネットの普及はIoTによりモノまでインターネット化し、垂直統合ではなく水平分業のモデルが根付いていくから。
その世の中においては修行により一つのスキルを磨き上げるのではなく、80点をとれたら次のやりたいことに移るべきだ、そして自分でできることを同時並行で増やすべきだ。

今では暗黙知とされていたものもインターネットを介せばすぐに情報が手に入る。寿司職人の例をとって、寿司職人になるまで暗黙知の習得に多くの時間を要したが、インターネットに今では情報が溢れているのでわざわざ弟子について大事だ20代を無駄にして修行する必要がなくなった。
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以前読んだキングコング西野さんの『魔法のコンパス』や、(本文でも触れられているが)和田中学校長藤原さんの『必ず食える1%の人になる方法』とは主張はあまり変わらずメッセージもシンプル。

私として重要だと感じたのは、「いかに80点まで早く持っていくか」

何かに対して興味を持つことや、それに対して取り組み始めることまでは簡単だが、それをいち早く80点に持っていくまで活動するのは自身の弱みだと感じる。
飽きっぽい人は成長が早いとホリエモンも文中で触れているが、私は30点くらいのところで興味が移り変わってしまう傾向にあるので、飽きがくる前に早く80点を目指そうと感じた。